防災管理者とは?

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防災管理者の概要

防災管理者とは、大規模建築物などで火災以外の災害(地震、テロなど)による被害を軽減するため、
防災管理に係る消防計画の作成や避難訓練の実施などを行う責任者です。
建物の所有者や管理者が選任し、防火管理者と兼任することが義務付けられています。

防災管理者の役割

防災管理者は、火災以外の災害に備え、以下の業務を計画的に行います。
防災管理に係る消防計画の作成と届出。
避難訓練を年1回以上実施。
その他、防災管理上必要な業務の遂行。

防火管理者との違い

防災管理者と防火管理者は、担当する災害の種類が異なります。

  • 防災管理者:地震やテロなど、火災以外の災害による被害の軽減。
  • 防火管理者:火災による被害の防止と軽減。

選任が必要な建物

防災管理者の選任が必要な建物は「防災管理対象物」と呼ばれ、規模や用途によって定められています。

  • 政令別表第一の1項〜4項、5項イ、6項〜12項、13項イ、15項、17項の防火対象物(自衛消防組織設置防火対象物という)で、以下のいずれかに該当。
  • 地階を除く階数が4階以下で、述べ面積が50000㎡以上。
  • 地階を除く階数が5階以上10階以下で、述べ面積が20000㎡以上。
  • 地階を除く階数が11階以上で、述べ面積が10000㎡以上。

詳細は管轄消防署にご確認ください。

資格要件と講習

防災管理者になるには、特定の資格が必要です。

甲種防火管理講習と防災管理講習を修了していること。
または、防災管理者として必要な学識経験を有すると認められること。

防災管理者は、スキルの維持のため5年ごとの再講習が義務付けられています。
※防災管理講習の詳細については、管轄消防署にお問い合わせ下さい。

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