防火管理者とは?

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防火管理者の概要

消防法に基づき、建物などの防火対象物において火災予防や消防活動を行う責任者です。
防火管理者は、消防計画の作成や避難訓練の実施、消防設備の点検など、多岐にわたる業務を通じて建物の防火安全を確保します。

防火管理者の役割

防火管理者は、火災の発生を未然に防ぎ、万一火災が発生した場合の被害を最小限に抑えることを目的としています。

  • 消防計画の作成:建物の状況に応じた消防計画を作成し、消防署に届け出ます。
  • 訓練の実施:消火、通報、避難訓練を定期的に実施します。
  • 設備の維持管理:消防用設備や避難経路の点検・整備、維持管理を行います。
  • 火気管理の監督:火気の使用や取り扱いに関する監督を行います。
  • 収容人員の管理:収容人員に基づき、避難経路や消防設備の整備を行います。

防火管理者の選任要件

防火管理者には、防火管理業務を適切に遂行できる管理的または監督的な地位にある人が選任されます。

  • 知識・技能:防火管理に関する知識・技能を有している必要があります。
  • 資格取得:「防火管理講習」を受講し、資格を取得します。防災管理者は、スキルの維持のため5年ごとの再講習が義務付けられています。※防火管理講習の詳細については、管轄消防署にお問い合わせ下さい。

罰則

防火管理者の選任義務があるにもかかわらず選任しない場合、消防署からの指導や命令の対象となり、 6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金が科される可能性があります。

管理権原者との関係

防火管理者は、建物の所有者や賃借人などの管理権原者から選任されます。
管理権原者は防火管理の最終責任者であり、防火管理者に指示を与え、防火管理業務を遂行させなければなりません。

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